園児絵がパンに 弥生美術部試作
伊那弥生ヶ丘高校の美術部の生徒は今月行われる文化祭で販売するパンの試作品を作りました。 伊那市日影のパン屋サン・トノーレの厨房です。 5日は、弥生の美術部の生徒7人が文化祭で販売するパンの試作品を作りました。 美術部では、パンを通して、多くの人に笑顔になってもらおうと保育園児が描いた絵をパンにして文化祭で販売します。 5日は、パン作りを依頼するサン・トノーレを訪れ、松川悠店長からアドバイスを受けました。 松川さんは、園児の絵がカラフルだった事から、フルーツを使い色付けした8色のパン生地を用意しました。 生徒たちは、園児の絵を基に動物や果物の形を作っていきました。 作業開始から2時間ほどで、試作品が焼き上がると、パンの色付きなどを確認しながら試食していました。 美術部では試作品を基に、販売するパンの形や種類を決める事にしています。 弥生ヶ丘高校の文化祭の一般公開は、今月25日と26日に行われる予定です。