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時の記念日 児童が「香時計」について教わる

時の記念日 児童が「香時計」について教わる

時の記念日の10日、伊那市の美篶小学校の4年生の児童は、江戸時代の「香時計」について教わりました。 香時計は、香木やお香の粉が燃える速さで時間を計るものです。 およそ25センチ四方の箱にジグザグに筋をつけ、そこにお香を埋め、端から火をつけて時間を計ります。 10日は、時の記念日に合わせ、美篶小学校資料館運営委員の矢島信之さんが資料館に保管している香時計の使い方を説明しましました。 矢島さんは、「香時計は江戸時代に寺院などで所有していた。 寺では、お経を読むときの目安として使われたいた」などと説明していました。 児童達はこの他に、校庭近くにある日時計の見方についても教わりました。 ある児童は「昔の人は身の周りの物を利用し時間を計っていたことが分かりました。」と話していました。

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