手づくりの「第九」演奏会
伊那市を中心に地元の音楽愛好家が出演する手づくりの「第九」演奏会12日日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 演奏会には伊那フィルハーモニー交響楽団、一般公募した第九合唱団、プロのソリスト4人が出演し、総勢250人でベートーヴェン作曲の交響曲第九番を演奏しました。 手づくりの演奏会は、1988年に伊那文化会館の落成記念をきっかけにスタートし、これまでに12回開かれてきました。 今回は伊那市合併10周年を記念し開かれたもので、音楽文化が地域に定着しその役割を果たしたとして今回で最後となります。 北沢理光実行委員長は、「この30年で地域にも音楽文化が根付いてきた。特に市民でオーケストラができるようになったのはとても意義のある取り組みだったと思う」と話していました。 この演奏会の模様は、7月にご覧のチャンネルで放送します。