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1911/(火)

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循環バスを活用して新山を巡るツアー

循環バスを活用して新山を巡るツアー

伊那市富県新山を走る新山地区循環バスを使って区内の自然や料理を楽しむツアーが、14日行われました。 午前9時29分、新山地区循環バスが、最初の目的地「トンボの楽園」の最寄り停留所に到着しました。 ツアー1回目の今日は、市内から11人が参加しました。 トンボの楽園では、日本一小さいと言われる1円玉程の大きさのハッチョウトンボを見学しました。 今年は5月から孵化が始まり、現在最盛期を迎えていて、多くのハッチョウトンボが飛び交っています。 ツアーは、新山を通る循環バスの運行を維持していくため利用者数の増加を図ろうと、新山地区循環バスを育てる会が中心となって初めて企画しました。 これまで、市街地と新山を結ぶルートは美篶地区を経由していましたが、育てる会の提言により、今年4月から貝沼・桜井を経由するルートに変更となりました。 ルートが変わったことで、去年は1便あたりの平均が3.4人だったのが、今年は6.8人に増え、1か月の利用者数も62人から108人に増えたということです。 ツアーは16日(木)にも開催される予定で、トンボの楽園で観察したあと、レストランやパン屋を訪れる内容となっています。 また、秋には、きのこ狩りがメインのツアーも企画しているということです。

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