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1911/(火)

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ハナマンテン収穫作業始まる

上伊那が生産量全国シェア70%

ハナマンテン収穫作業始まる

 全国シェア70%を占める上伊那の特産小麦「ハナマンテン」の収穫作業が始まりました。  伊那市東春近田原の圃場では農事組合法人田原の組合員が、コンバインを使って、種用に栽培した小麦の収穫を行いました。  ハナマンテンは、県農業試験場が育成した品種で、上伊那では2007年から本格的に栽培を始め、今では全国シェアの70%を占めています。  ねばりがありこしが強いのが特徴で、麺への加工に適しているということです。  JA上伊那では、プライベートブランド「伊那華シリーズ」でハナマンテンを使用したうどんやラーメン、冷やし中華を販売しています。  上伊那では今年320haを作付け1,130tの収穫を目標にしているということです。  ハナマンテンの収穫は、種用の収穫が終わると一般用の収穫が始まり、7月上旬まで行われる予定です。

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