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インターネットとバス路線で買い物弱者支援

新山で7月から試験的に実施

インターネットとバス路線で買い物弱者支援

 伊那市の白鳥孝伊那市長は、買い物弱者への支援として、インターネットとバス路線を活用したバーチャルマーケットを、新山地区で7月から試験的に行う考えを示しました。  これは、16日、伊那市役所で開かれた市議会6月定例会の一般質問で議員の質問に答えたものです。  白鳥市長は、「脳いきいき教室の講座にあつまった高齢者に、インターネットを通じて、中心商店街の商店の商品を注文してもらい、商品をバスに乗せて教室終了までに届ける。このようなバーチャルマーケットを、7月から新山で試験的に始めたい」との考えを示しました。  これにより、地域公共交通の利用促進、買い物弱者支援、中心市街地の活性化につなげたいとしています。  バーチャルマーケットは、7月に第1回を行う予定で、年度内に4回実施し、事業が軌道に乗れば、新山以外にも広げていきたいとしています。

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