祭式講習会
上伊那の神主が祭式での作法を学ぶ
上伊那の神社の神主が、祭式での作法を学ぶ講習会が15日に伊那市の上伊那招魂社で開かれました。 講師は岡谷市の小井川加茂神社の宮司で長野県神社庁祭式講師の有賀寛典宮司が務めました。 祭式講習は、長野県神社庁上伊那支部が神職の教養を高めようと毎年開いていて今年で34回目です。 この日は支部に所属する神社の神主7人が参加し作法について学びました。 祭式で使う敷物の敷き方や、神様へのお供え物を置く三方と呼ばれる台の受け渡し方などを学びました。 ある神主は、「神様にご奉仕する身なので、失礼のないようしっかりとした正しい祭式作法を身につけたい。」と話していました。 上伊那支部では、祭式講習会の他に文化財の保護や保全についての勉強会など開くということです。