伊那市消防団 ポンプ操法大会
伊那市消防団のポンプ操法、ラッパ吹奏大会が、19日、伊那市役所駐車場で開かれました。 大会には、25チーム、団員568人が出場し、毎朝訓練してきた成果を発揮していました。 このうち、小型ポンプ操法の部には、16チームが出場し、補助員も含め5人一組が協力し、50メートル先の的にめがけ放水します。 自動車ポンプの部には、6チームが参加し、ポンプ車を操作して放水します。 競技では、放水までの時間や、動作の正確さなどを競います。 選手達は、開始の号令がかかると、きびきびとした動きを見せ、息の合った操法を見せていました。 伊那市消防団の北原政一(まさかず)団長は、「チーム一丸となって取り組むことで団結力の向上につながっている」と話していました。 大会の結果、 自動車ポンプの部は伊那分団第2部、小型ポンプ操法の部は手良分団第1部、ラッパ吹奏の部は伊那・富県・東春近・長藤で編成したCチームが優勝しました。 ポンプ操法の部で優勝したチームは、7月17日に、伊那市役所駐車場で開かれる、上伊那大会に出場します。