違法行為根絶に向けたあり方研修会
教員逮捕を受けて
伊那市教育委員会は、5月18日に市内の小学校教諭が女子高校生のスカートの中を盗撮し逮捕されたことを受け、違法行為根絶に向けたあり方研修会を、20日開きました。 研修会は、冒頭のみ公開で開かれました。 20日は、市内小中学校の校長と教諭、合わせて40人が出席しました。 5月18日、伊那市内の小学校教諭が女子高校生のスカート内をスマートフォンで盗撮し、県迷惑防止条例違反で逮捕されました。 事件以降、校長を集めての会議は開かれていましたが、校長、教頭が集まるのは初めてです。 松田泰俊教育委員長は、「学校教育法には、校長は公務をつかさどり所属職員を監督するとある。監督の監にはかがみや手本の意味が、督にはよく見るという意味がある。」と話しました。 市内の小中学校では今後、学校ごと校長と教員との研修の場が設けられることになっています。