大萱産業適地に新工場建設へ
(株)関東甲信クボタ
農業用機器の販売、修理を行う埼玉県の株式会社関東甲信クボタは、新たに伊那市西箕輪の大萱産業適地に工場の建設を予定していることが分かりました。 20日は、伊那市議会経済建設委員会協議会が市役所で開かれ、市から説明がありました。 埼玉県に本社を置き伊那市と箕輪町に営業所がある関東甲信クボタは、2つの営業所を統合して新工場を伊那地区の中核拠点とする考えです。 敷地面積は3,400平方メートルで売却価格は5,000万円です。 平成30年4月から工事が始まり、10月に操業を開始する予定です。 今回の誘致により大萱産業適地は残り一区画となっています。
さくらまつり実績報告
20日は、今年度の高遠城址公園さくら祭りの実績が報告されました。 入園者数は、15万5,451人で、前の年度と比べ2,823人少なくなっています。 原因として、桜の開花が1週間早まり団体客が減ったこと、御柱の年は毎回減少傾向にあることなどをあげています。 収支見込は、収入が8,600万円、支出が7,200万円。 駐車場係りなど職員の人件費や公園の年間管理費などを含めた事業全体の収支額は1,400万円の赤字となっています。