東部中2年組アマランサスパン作り
伊那市の東部中学校2年7組の生徒は、総合学習の一環でアマランサス入りのパンを22日に作りました。 22日は2年7組の生徒33人がパン作りに挑戦しました。 このクラスでは「パン」作りを通して、食育や地産地消について学習しています。 今回は、伊那で栽培された雑穀アマランサスを使ったパンを作りました。 中体連の南信大会を控え、栄養価が高いといわれるアマランサスを食べ、良い成績を残そうと企画したという事です。 煮たアマランサスを生地に練りこみ、丸めた生地を組合せ、アニメのキャラクターに形を整えていきました。 パンを焼いている間は、信州大学農学部の根本和洋助教がアマランサスの宇宙での利用や、伊那での栽培について話をしました。 根本さんは「アマランサスは、タンパク質が多く含まれ栄養価が高い事から、アメリカのNASAが宇宙食に採用していると」説明していました。 焼き始めてから20分程すぎると、教室にはこおばしい香りが広がります。 生徒たちは、オーブンからパンを取り出し、チョコレートを使い、目と口を書き入れ仕上げました。 完成すると、クラス全員で試食をしました。