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G7交通大臣会合前に ものづくり若者サミット

G7交通大臣会合前に ものづくり若者サミット

 9月に軽井沢で開かれるG7長野県・軽井沢交通大臣会合を前に、その機運を高めようとものづくり若者サミットが25日南箕輪村の南信工科短大で開かれました。  サミットは「交通とものづくり」をテーマに開かれ、構内には新しい技術を使った乗り物などが展示され、訪れた人たちが体験していました。  諏訪東京理科大が開発した電動移動支援機器「オムニライド」は、タイヤの代わりに一つの球で動きます。  塩尻市の異業種団体が開発した小型電気自動車「イーブイゼロワン」は坂も上れるよう力強いエンジンになっています。  サミットでは県内の工業高校の生徒が取り組みを発表しました。  松本工業高校は、ドローンの安定制御の研究をテーマに、ドローンの傾きを修正する数式について発表していました。  サミットは9月に軽井沢で開かれるG7交通大臣会合の機運を高めようと県や経済団体などで作る推進協議会が開いたものです。  G7交通大臣会合には、日本やアメリカ、イギリスなどの交通・運輸担当大臣が参加し未来の交通のあり方について議論を交わします。  サミットには県内の工業系の高校や大学、専門学校などからおよそ100人が訪れました。

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