上伊那から甲子園!の会設立
10年をめどに甲子園へ
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地元の公立高校から甲子園出場を目指す集まり「上伊那から甲子園!の会」の設立総会が26日、伊那市内で開かれ、12月に第2回上伊那ベースボールサミットを開催するなど今年度の事業計画を決めました。 設立総会には、行政や産業界、中学・高校の野球指導者などおよそ20人が集まりました。 会では、上伊那の公立高校が甲子園に出場することを目指し、指導者のスキルアップと野球人口拡大のための取り組みを行います。 今年度は、これからの野球について意見を交わしたり、野球人口拡大に向けた取り組みの事例発表などを行う「第2回上伊那ベースボールサミット」を、12月に伊那市内で開きます。 当日は、小学生から高校生がキャッチボールの回数を競う大会や、野球指導者向けの講習会を同時開催します。 「上伊那から甲子園!の会」の向山公人会長は、「まずは子ども達に野球をやりたい、楽しいと思ってもらうことが大切。10年を目途に甲子園出場を目指したい」と話していました。