南箕輪村中部保育園 増改築竣工セレモニー
のこる北部保育園の工事完了で全ての整備が終わる
南箕輪村では、人口増加により村内5つの保育園で園舎の増改築を進めています。 4日は、村内で最も園児数の多い中部保育園で、工事の竣工を祝うセレモニーが行われました。 セレモニーでは、原茂樹副村長と代表の園児4人によるテープカットが行われた他、年長園児21人による太鼓の演奏で完成を祝いました。 工事は、去年6月から始まり、保育室1部屋と給食室が増築された他、旧給食室が保育室に改修されました。 保育室には、エアコンと床暖房が設置された他、木のぬくもりが感じられるよう腰板やロッカーに木材が使用されています。 これまで33人いる2歳児が1つの部屋で過ごしていましたが、増改築により2部屋になりました。 給食室は、およそ50平方メートル広くなったことで下処理と調理する部屋を分けました。 増築部分の面積は、およそ200平方メートルで、事業費は1億4,700万円となっています。 南箕輪村では、平成24年度年から村内5つの保育園の増改築工事に取り組んでいて、今年度完成予定の北部保育園の工事が完了すると全ての整備が終わるということです。