子ども・子育て審議会3部会に分かれ議論
病児保育の実施などについて意見交わす
子どもや子育て支援のあり方について協議する審議会が7日伊那市役所で開かれました。 今年度から、3つの部会に分かれ各テーマについて話し合います。 今年度から効率的に議論を進めるため、子育て支援センター、保育園の運営体制、病児保育の実施の3つテーマの部会に分かれて話し合われます。 病児保育についての部会では、将来的な実施を見据えた議論が行われました。 病児保育とは、子どもが病気になった時に保育園の代わりに預かるサービスです。 上伊那では、駒ヶ根市や箕輪町で実施していますが、伊那市では実施していません。 委員からは、「実施に向けた体制が整うまでは近隣施設を利用するべき」、「施設に置く看護師の確保が難しい」などの意見がでていました。 各部会は3回開かれ、11月に開かれる審議会で内容が報告されるということです。