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トルコギキョウ出荷に向け目ぞろえ会

規格統一のために実施

トルコギキョウ出荷に向け目ぞろえ会

 上伊那の花の主力品種の1つ、トルコギキョウの出荷が始まっています。  11日は、大きさなどの規格を揃えるための目ぞろえ会が開かれました。  目ぞろえ会は、束のボリュームや数などの出荷規格をそろえるために開かれたもので、上伊那の生産者およそ70人が集まりました。  トルコギキョウは、アルストロメリアに次ぐ上伊那の花の主力品種で、冬から秋にアルストロメリアが、夏から秋にトルコギキョウの出荷が行われます。  栽培は、全国的に行われていますが、上伊那産は地域独自のオリジナル品種の出荷が全体の85%と多いことから好評だということです。  参加者は、JAの担当職員から、規格や今年の害虫の発生状況などを確認していました。  トルコギキョウの出荷は、先月中旬から始まっていて、選花場にはハウスから出荷された花が運ばれていました。  今年度は、10種類の新品種を含むオリジナル品種50種類の出荷を予定していて、昨年度より20万本多い250万本、3億5千万円の売り上げを目標にしています。  ピークは、8月中旬から9月中旬で、関西方面を中心に、関東、中京方面などにも出荷されます。

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