南箕輪村戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人の霊を慰める戦没者慰霊祭が12日、南箕輪村公民館で行われました。 戦没者慰霊祭は、南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年この時期に行っています。 南箕輪村では、日清戦争から太平洋戦争までに170人が亡くなっています。 唐木一直村長は「悲惨な戦争体験を後世に語り継ぎ村としても平和への活動を強化していきたい」と話しました。 南箕輪村遺族会の山口一男会長は「人為的に命を縮めるのは人間本来の姿ではない。命の大切さを改めて考えなければならない」と話しました。 慰霊祭には遺族などおよそ100人が参列し、花を手向けて戦没者の冥福を祈っていました。