大原区お供えもちつくり
宮田村の大原区分館(三澤祐治分館長)は25日、お供えもちとしめ縄をつくる会を大原公民館で開いた。子どもを含む区民ら45人が参加し、あと1週間に迫った正月の準備に精を出した。参加者らはそれぞれおやす、輪じめ、鯛飾りなどのしめ飾りをつくったほか、男性らが交代で威勢良くもちをつき、女性らが形よく丸めて鏡餅に仕上げた=写真。
しめ縄づくりの指導に当たったのは元公民館長の仁科智弘さん。「今年はしめ縄の飾りにプラスチック製の物を使うのをやめ、南天や松など自然の物にしたら予算が浮いた」ため、例年行っているしめ縄づくりに加えてお供えもちをつくることにした。区民の評判も上々で、小出義光区長は「喜んでもらえてよかった」と笑顔で話していた。