新宿高野 アルプスパーラー
東京の老舗フルーツ専門店新宿高野による、果物の切り方や食べ方についての教室「アルプスパーラー」が18日伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれました。 講師を務めたのは、高野フルーツパーラーのメニュー開発総責任者の森山登美男さんです。 森山さんは、「ナイフは短く持った方が、手がぶれずに切る事ができる」、「桃は小分けにした後、皮をむくときれいにむける」などと説明しながら、見本を見せていました。 このイベントは、地元農産物の魅力を知り、新宿高野の技術に触れてもらおうと開かれたもので、伊那市内外から56人が参加しました。 昨年に続き、2回目となる今回は上伊那で栽培され今が旬のイチゴの「恋姫」と、ブルーベリーの「蜜のつぶ」を地元で味わってもらおうと企画されました。 参加した人達は、森山さんの説明を聞いた後、イチゴやブルーベリーに飾りを入れながらカットしていました。 カットを終えるとカップに盛り付けパフェにして味わいました。 伊那市では高野と協力し、地元産果物のさらなるPRをしてきたいとしています。