月間有効求人倍率1・44倍
11月の労働市場概況まとまる
伊那公共職業安定所は、11月の労働市場概況をまとめた。月間有効求人倍率は前月比0・07ポイント増の1・44倍となった。10月に前月比を下回ったものの、6月から右肩上がりとなっている。
新規求人数、月間有効求人数が高水準で推移し、新規求職者数が減ったことで、前月を上回った。
新規求人数は、前月に比べて23人増の1487人。製造業は減少したが、建設業や卸売・小売業、サービス業などで増えた。
月間有効求人数は3962人で、3カ月連続で横ばいの動き。
新規求職者は605人(前月比121人減)。月間有効求職者は2752人(167人減)だった。