5年間の共生ビジョンについて答申
伊那市・箕輪町・南箕輪村が連携して定住人口の確保や地域活性化について協議してきた、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会は、今年度から5年間の共生ビジョンについて白鳥孝伊那市長に21日、答申しました。 21日は、協議会の山岸康弘会長らが市役所を訪れ白鳥市長に答申しました。 これは、今年度から平成32年度までの5年間の将来像や具体的な施策をまとめたものです。 定住自立圏は人口定着を進めるため3市町村が連携して必要な生活機能を確保し定住の受け皿を形成するものです。 ビジョンには、地域公共交通、空き家対策、子育て支援などが盛り込まれています。 山岸会長は「それぞれの市町村の住民が将来に渡り安心して暮らせる魅力的な地域になることを期待している」と話していました。 白鳥市長は「中心市の伊那市を中心として、将来に渡って魅力的な地域づくりに結びつけていきたい」と話していました。 今後、8月に、3市町村長でつくる定住自立圏連絡協議会でビジョンを確認し、決定することになっています。