あるしん景況調査 「低迷続く」
中小企業210社を対象に調査
アルプス中央信用金庫が行った中小企業の景況調査によりますと、4月から6月までの業況について、新興国経済の減速や個人消費の一部に弱さがあることから「低迷が続いている」としています。 あるしんは、上伊那を中心とした取引先210社に対し、定期的にアンケートを行っています。 今年4月から6月までの業況について、景気が良かったとする企業は13.6%、悪かったとする企業は44.6%でした。 好転から悪化を差し引いた業況判断指数は、マイナス31となり、7.7ポイント悪化した前回よりさらに1.5ポイント低い数字となりました。 来期の業況判断指数は、マイナス33.4で、今期より2.4ポイント低下し、景気判断はさらに悪化傾向を強める予想となっています。