ヒマワリの迷路で園児楽しむ
伊那市の西箕輪南部保育園の近くの畑に2万5千本のひまわりで作った迷路が完成し、園児が畑の中を歩き楽しんでいます 29日は、西箕輪保育園と西箕輪南部保育園の園児が訪れ、ひまわりの迷路を楽しんでいました。 園児たちは、入り口から勢いよく入ると、2メートル程に伸びたヒマワリの中を歩き回っていました。 これは若手農家などでつくるJA上伊那青壮年部西箕輪支部のメンバーが、遊休農地を活用し5月に種をまき育てたものです。 青壮年部では子供たちに農業の楽しさを知ってもらおうと、保育園や学校に出向き子供たちと野菜の栽培などをしています。 迷路も、その活動の一環で作りました。 植えられているヒマワリは切り花専用の品種で花粉が飛ばず、花粉アレルギーの子どもでも楽しめるということです。 迷路から出た園児にはヒマワリの花がプレゼントされました。 ヒマワリは誰でも自由に持ち帰る事ができますが、青壮年部では保育園の近くなので、車の運転に注意してほしいと話していました。