合併10年を検証 定住対策や道路整備で意見
伊那市議会事業点検評価特別委員会
伊那市合併10年を検証する懇談会が28日、伊那市高遠町総合福祉センターで開かれ高遠町地域の定住対策や道路整備などが遅れているとの意見が出されました。 懇談会は伊那市議会事業点検評価特別委員会が開いたもので高遠町地域協議会の委員から意見を聞きました。 委員からは「消防団の機能が充実した」と合併を評価する意見もありましたが、定住対策や道路整備などが高遠町地域は遅れているとの声があがっていました。 懇談会では議員からの発言はありませんでした。 委員からは「意見を聞くだけで終わらせないでもらいたい。」という要望もありました。 市議会事業点検評価特別委員会は行政が行う事業のチェックのほか合併効果の検証も行うことにしていて懇談会には議会から10人。 高遠町地域協議会から18人が出席しました。 委員会で8月4日に長谷地域協議会との懇談会も計画しています。