南信の若手クリエーターグループ 情報冊子自費出版
1冊540円(税込)
上伊那と木曽地域を中心としたクリエイターズユニットCAMPは、ファッションやコラム、インタビュー記事などを掲載した南信地域の情報冊子を、7日に出版します。 冊子のタイトルは、ユニット名と同じ「CAMP」で、1冊税込540円です。 創刊号では、週に3日以内しか店を開かないパン屋や、葦笛職人へのインタビュー、飯田線の魅力を伝える企画などを、24ページにわたり掲載しています。 1日は、7日の販売を前に記者会見が開かれ、代表の小澤純一さんら4人が、出版までの経緯などを説明しました。 南信地域初のクリエーターズユニットCAMPは、フリーのライターやアートディレクターなど9人の集まりです。 自分たちの住む地域の暮らしの在り方や土地の魅力を伝える冊子を作り県内外に発信しようと、去年9月に発足しました。 創刊号は、3,000部作られ、県内の書店や雑貨店で販売される他、メンバーにUターン・Iターン者が多いという利点を活かし、首都圏などでも販売されます。 今後は、仙醸蔵を拠点に活動するということで、8月17日からの高遠ブックフェスティバルでは、出版記念を兼ねたイベントを計画しています。 冊子は、7日に大町市で開かれる本のイベントで販売され、以降は市内の雑貨店や直接予約で購入することができます。 1年に2冊のペースで販売され、次号では狩猟や採集をテーマに企画を練っているということです。 (問い合わせ 小澤純一さん090-5429-6584)