プロのバレーボール選手 越川さんが技術指導
VC長野が南箕輪村で開催
バレーボールの日本の最高峰リーグ男子プレミアリーグで活躍する越川優選手によるバレーボール教室が、5日、南箕輪村の村民体育館で開かれました。 教室には、上伊那を中心に県内のバレーボールクラブに通う小中学生、およそ50人が参加しました。 石川県出身の越川さんは、中学を卒業後岡谷工業高校に通い、男子では高校生で初となる全日本代表入りを果たしました。 現在は、プレミアリーグのJTサンダーズに所属するプロのバレーボール選手です。 南箕輪村を本拠地とするVC長野トライデンツの笹川星哉監督が越川選手と学生時代からの知り合いで、バレーの普及を目指す笹川さんが依頼し実現したものです。 教室では、基礎練習をした後、パスやスパイクを練習しました。 参加者は、越川さんから直接指導を受けていました。 会場には、越川さんの学生時代からのファンという70代の女性も駆け付けていました。 3時間に渡り子ども達に指導した越川さんは、「正しい体の使い方を子どもの頃から身に着けてほしい」と話していました。 クラブチームに所属する選手が、他チームの主催する教室で指導するのは珍しいということで、VC長野では今後も越川さんに講師を依頼していきたいとしています。