中学生サミット 活発な提案
伊那市内6つの中学校の生徒会役員が集まる中学生サミットが市役所議場で9日開かれました。 中学生たちからは、日々の暮らしや観光などについて活発な提案が出されました。 サミットは毎年行われていて議場では3年ぶり2回目です。 市内の中学校の生徒会役員3役が参加し、議会形式で白鳥孝市長に質問しました。 テーマは「10年後、自分たちが暮らしたいと思えるようなまちにするために」です。 中学生たちからは、イーナちゃんバスの路線拡大や増便など公共交通に関する提案が多くありました。 9日は、他に中学生サミットを発展させた「若者議会」の設立や市への要望や質問を自由に出せる意見箱の設置などの提案がありました。 傍聴席には、中学生や市議会議員らが訪れ話に耳を傾けていました。 中学生サミットは、それぞれの生徒会同士が情報交換や交流を通じ、視野を広げ連帯感を高めようと伊那市教育員会が開いていて今年で6年目となります。