上牧の里山で昆虫採集
夏休みの子どもたちが参加
伊那市上牧の地域住民でつくる「上牧里山づくり」が整備した上牧里山自然パークで10日昆虫採集が行われ、夏休みの親子が網を使って虫をとりました。 昆虫採集は、上牧の住民でつくる「上牧里山づくり」が企画したもので、市内の親子など20人ほどが参加しました。 里山で遊んで地域の自然に親しんでもらいたいと開かれていて今年で4回目です。 上牧里山づくりが整備した自然パークを散策しながら、昆虫を捕まえました。 コースの中にあるお宮の近くでは、アリジゴクが巣を作っていました。 捕まえた昆虫は、小さなケースに入れて持ち帰り、図鑑で名前などを調べます。 アベマキという種類の木からは樹液が染み出していて、カブトムシやカナブンが蜜を吸っていました。 上牧里山づくりでは、「昆虫離れが進んでいるが、野に親しみ、命を感じる機会にしてもらいたい」と話していました。