伊那市と箕輪町でお盆成人式
お盆の帰省にあわせ、伊那市と箕輪町で成人式が行われ人生の節目を祝いました。 伊那市では高遠、長谷地区を除く伊那地区8会場で14日と15日に行われました。 このうち伊那公民館では15日、美篶・手良地区を除く東部中学校区の成人197人を対象に式が行われ134人が出席しました。 式では、白鳥孝市長からのビデオメッセージが披露され、「伊那谷に住んでいて日本を変えていく、そんな取り組みを私たちと一緒に、ぜひやっていただきたい」と呼び掛けていました。 小中学校時代の担任からは「自分の行動に責任を持ち、信頼される大人になってください」などとエールが送られました。 新成人を代表して石倉夏樹さんは「素晴らしい自然や、文化がある伊那市の出身であることを誇りに持ち、これからの長い人生を突き進みたい」と挨拶しました。 式の後、友人や恩師たちと久しぶりの再会を喜んでいました。 伊那地区では今年男性312人、女性328人の合わせて640人が成人を迎えました。
箕輪町の成人式は15日に町文化センターで行われ185人が参加しました。 みのわ太鼓による祝い太鼓で新成人を祝福しました。 白鳥政徳町長は、「社会人としての義務と責務をかみしめ、箕輪町はもとより世界に通用する人間として活躍されることを願います」と新成人に呼びかけました。 新成人を代表し唐澤淳(じゅん)悟(ご)さんは「今後は地元に戻り人の役に立つような人間になりたいです」、遠藤(えんどう)弥(わたる)さんは「できることから社会に貢献し立派な社会人になりたいです」と決意を述べました。 今年箕輪町で成人を迎えたのは男性129人、女性140人のあわせて269人です。 最後には、万歳三唱をして成人を祝いました。