長野県庁 インターンシップを受け入れ
信州大学農学部3年 吉川雅紀さん
長野県は、大学生のインターンシップを、22日から受け入れています。 このうち、上伊那地方事務所農政課は、信州大学農学部3年の吉川雅紀さんを受け入れました。 22日は、上伊那に適した米の品種について研究している伊那市美篶の伊那米総合試験地などを視察しました。 新潟県出身の吉川さんは、大学で農村開発学研究室に所属しています。 海外の貧困問題を農業の視点でどのように解決できるのかを学ぼうと、今回長野県庁のインターンシップに申し込みました。 初日の22日はこの地域での農業振興施策について視察しました。 伊那米総合試験地では、県の職員から「コシヒカリの品種と栽培方法を基準に、同じ条件で他の品種がどのように育っているかをみている」などと、説明をうけていました。 インターンシップは、26日までで果樹や畜産農家の訪問、若手職員との意見交換などを行う予定です。