高遠高校の生徒が小学生に溝口露頭をガイド
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は25日、南アルプスを体験するツアーに参加した小学生に、露頭について説明しました。 この日は、高遠高校3年の文理進学コースの生徒が、「小学校ジオ・エコツアー」に参加した西春近南小学校の6年生に、溝口露頭について説明しました。 生徒達は、2年生の時に南アルプスジオパークガイドの認定を受けていて、3年生になってから小学生や学校関係者などにガイドをしています。 溝口露頭では、中央構造線を境に異なる地質や歴史について説明しました。 小学校ジオ・エコツアーは、南アルプスの魅力を小学生に再発見してもらおうと伊那市が行っているものです。 9月と10月には市内3つの小学校がツアーに参加する予定です。