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1911/(火)

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西駒山荘石室 国の有形文化財登録で記念イベント

プレートを山荘まで担ぎ上げる

西駒山荘石室 国の有形文化財登録で記念イベント

 伊那市は、今年8月に国の有形文化財に登録された「西駒山荘石室」の登録プレートを、29日から庁舎内に展示しています。  9月10日には、記念イベントが行われます。  こちらが、西駒山荘の石室が国の有形文化財に登録されたことを示す登録プレートです。  プレートは、A4サイズで重さはおよそ4キロです。  市役所1階の市民ホールには、登録プレートの他、建設当時に使われていた手作りの金具などが展示されています。  西駒山荘の石室は、大正2年に中箕輪尋常高等小学校の登山隊が集団で遭難し11人が死亡した事故を受けて、2年後の大正4年に地元住民らによって建てられました。  山荘の開設から1世紀以上が経過し、8月1日付けで国の有形文化財に登録されました。  これを記念して、伊那市ではプレートを西駒山荘まで運ぶ記念イベントを、9月10日に開きます。  桂小場登山口から西駒山荘までの6.5キロを、参加者が交代でプレートを担ぎ上げます。  定員は30人で、31日まで参加者を募集しています。  78-4111(内線2435、2436)

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