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1911/(火)

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高遠・新宿の鉄砲隊が砲術演武

高遠城下まつり 

高遠・新宿の鉄砲隊が砲術演武

高遠城下まつりが3日伊那市高遠町の中心市街地で行われました。 今年は伊那市と新宿区との友好提携10周年を記念し高遠町と新宿の鉄砲隊による砲術演武が披露されました。 新宿区民で作る江戸幕府鉄炮組百人隊保存会は、50年以上前から砲術を後世に伝えようと活動していて、区の文化財に指定されています。 江戸幕府鉄炮組百人隊は、戦国時代 徳川家康の身辺警護のために作られた組織で幕末まで将軍家に仕えていたという事です。 演武では、太鼓やほら貝が鳴る中よろい姿の人が火縄銃を放ち、轟音を響かせていました。 百人隊と信州高遠藩鉄砲隊の合同演武は、伊那市と新宿区の友好提携10周年を記念して初めて行われました。 演武の最後には、両地区のメンバーが一斉に火縄銃を放ちました。 会場ではこの他に、福島県猪苗代町の太鼓や東京都三宅村の獅子舞など、高遠町とゆかりのある地域の芸能が披露されました。 会場は家族連れなど、多くの人で賑わい、祭りを楽しんでいました。

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