人命救助 大芝荘・大芝の湯職員に感謝状
9月9日は救急の日です。 伊那消防署は救急の日に合わせ、5月に心肺停止した男性の応急処置を行い命を救った南箕輪村開発公社の職員2人に感謝状を贈りました。 9日は、南箕輪村の大芝荘の原賢三郎さんと、大芝の湯の小平秀人さんが伊那消防署の木下広志署長から感謝状を受け取りました。 原さんと小平さんは、5月に大芝の湯で呼吸の無い状態で倒れた60代男性の応急処置をしました。 2人は消防への通報やAEDを使い救命活動を行い、消防隊が到着したときには、男性の呼吸はもどっていました。 迅速な処置により、この男性は現在社会復帰しているという事です。 インタ 原さん・小平さん 木下署長は「何かあった時に備え、多くの人がAEDを使えるよう、講習会などに参加してもらいたいです」と話していました。 今年の上伊那での救急隊の出動は、9月8日現在で4581件です。