南信工科短大で燃料電池のミニカーづくり
今年4月に開校した南箕輪村の南信工科短大で、子どもを対象にした燃料電池のミニカーづくりの講座が10日開かれました。 つくったのは「空気マグネシウム燃料電池」を使って走るミニカーです。 この燃料電池は、マグネシウムの板に塩水をたらすことで、酸素と科学反応して発電します。 講座には村内の小学生とその保護者10組が参加しました。 南信工科短大で子ども向けの講座が開かれるのは初めてで、学校を知ってもらうとともに、ものづくりの楽しさを味わってもらおうと、村公民館と共催で開かれました。 講座には電気・制御技術科の学生4人もボランティアで参加し、子どもたちに作り方を教えていました。 南信工科短大では、今後もこうした講座を企画していて、ものづくりの楽しさを伝えていきたいとしています。