キャリアフェス11月に伊那中学校で開催
地域と企業が一体となってキャリア教育を推進するキャリアフェスが11月に伊那市の伊那中学校を会場に開かれます。 キャリアフェスは、伊那中学校の体育館を主会場に地域の企業が取り組みを紹介したり、ふるさとへの思いを中学生に伝えるというものです。 体育館に、およそ30のブースを設け、中学生たちが興味のある企業を回り、将来について考えます。 他に、シニア大学の卒業生たちが五平餅やおやきなどの郷土料理を振る舞う計画です。 12日は、1回目の実行委員会が伊那中学校で開かれ、イベント内容や名称について意見を交わしました。 実行委員会は、教育や企業・行政関係者など18人で組織しています。 委員長には伊那中学校の武田育夫校長が選ばれ「今後も継続していけるイベントにしていきたい」と挨拶しました。 伊那市では、およそ200の事業所が中学生たちの職場体験学習の受け入れをしています。 実行委員会には、若い意見も反映させようと伊那中学校の生徒も加わっています。 今後は、伊那中学校の通学区内の企業を中心にフェスに参加する30社を募集する計画です。 キャリアフェスは11月22日の午後1時30分から伊那中学校で開かれます。