東京芸大と共演 市民合唱団初練習
曲目はカヴァレリア・ルスティカーナ
東京芸術大学の初代校長を務めた高遠町出身の伊澤修二の縁で、伊那市で毎年開かれている音楽祭で芸大の学生オーケストラと共演する市民合唱団の練習が、昨夜から始まりました。 14日夜は、上伊那から80人ほどが集まり、練習が行われました。 今回共演する曲は、マスカーニ作曲のカヴァレリア・ルスティカーナより、「オレンジの花は香り」です。 この曲は、以前にも音楽祭で演奏したということですが、そのときは日本語の歌詞でした。今回はイタリア語で歌います。練習でも、イタリア語の発音から確認していました。 伊澤修二記念音楽祭は、10月29日(土)に、予定されています。 一部と二部に分かれ開かれ、市民合唱団が出演する第二部は、午後2時から伊那文化会館で開かれます。 合唱団の練習は、本番までに毎週水曜日の夜、あわせて7回予定されていて、これからでも参加を受け付けるということです。練習では本番で指揮する学生による練習も予定されています。 なお今回の音楽祭は第30回の記念演奏会で、第2部では東京芸大の澤 和樹学長が指揮し、迫 昭嘉音楽学部長がピアノを弾く曲目も予定されています。