東部中学校の生徒が建御柱を体験
校内合唱コンクールで御柱祭をテーマにした曲を歌う伊那市の東部中学校3年3組の生徒が16日、校内で建て御柱を行いました。 建てた柱はクラスの保護者が所有する伊那市手良の山林から譲り受けたもので先月生徒が学校まで曳いてきました。 長さはおよそ10メートル、直径は28センチで建てる際はクラスの保護者が重機を使って協力しました。 3年3組では11月に行われる校内合唱コンクールで御柱祭をテーマにした曲「御山出し(やまだし)」を歌うことにしています。 曲のイメージをつかむため御柱祭についての学習や体験を行い、 16日の建て御柱がそのまとめとなります。 柱が建つと生徒は「御山出し」を歌いました。 3年3組では御柱祭に関する学習や体験を生かし合唱コンクールで力を発揮させたいとしています。 建てた柱は次の御柱祭が行われる6年後にクラスで集まり倒すことにしています。