県清酒品評会 井乃頭県知事賞
2年連続3回目の受賞
毎年県が開いている清酒品評会で、伊那市西町の漆戸醸造が県知事賞を受賞しました。 県知事賞を受賞したのは、漆戸醸造の「井乃頭 純米大吟醸」です。 美山錦を39パーセントまで精米しています。 今年の春先に仕込んだもので、半年間熟成させまとまりのある酒に仕上がっているということです。 県の清酒品評会は、品質向上と日本酒産業の発展を目的に毎年開かれていて、今年で63回を数えます。 県内の60の酒蔵から、吟醸酒部門に132点、純米吟醸酒部門に94点の合わせて226点の出品がありました。 井乃頭は、純米吟醸酒部門で2年連続3回目となる県知事賞を受賞しました。 上伊那では、漆戸醸造を含め3蔵が受賞しています。 井乃頭 純米大吟醸は、一升瓶が4,000円、720ミリリットル入りが2,000円となっています。