福祉の集い ふれあい広場
箕輪町の福祉の集い「第27回ふれあい広場」が25日文化センターや地域交流センター一帯で開かれました。 「今日のふれあいを、あすからの元気につなげよう」をスローガンに、だれもが暮らしやすい福祉の町づくりについて考えようと毎年開かれています。 会場には、町内の福祉施設利用者のちぎり絵や小物などの展示、車椅子などの高齢者疑似体験など、様々なコーナーが設けられ多くの人でにぎわっていました。 このうち、点字を教わる福祉体験コーナーでは、訪れた人達が練習用の点字器を使いカタカナや数字の打ち方を教わっていました。 指導したボランティアのスタッフは「絵本に点字をすることで、目が見えない人でも、読み聞かせができるようになります。 親子の触れ合いにとっても、必要なものです」と話していました。 体験したある女性は、「コミュニケーションの手段の一つとして覚えてみたいです」と話していました。