諏訪形御柱祭 本場に向け騎馬行列練習
七年に一度の伊那市西春近諏訪形の御柱祭。 来月1日の祭りクライマックスに向け、準備が進んでいます。 諏訪形集落センター前では、毎日夜になると、伊那市の無形民俗文化財に指定されている騎馬行列の練習が行われています。 メンバーらは、騎馬練りの掛け声に合わせ、手足を動かしていました。 諏訪形には特にまとまった資料は無く、代々すべて先輩から口伝えで受け継がれてきたという事です。 今回、曲傘を担当する酒井博文さんと、小松太一さんは初めて騎馬行列のメンバーに選ばれました。 酒井さんは、これまで仕事の都合で地元を離れていて、2年前に実家に戻ってきました。 小松さんは、父親の道雄さんがこれまで曲傘を担当していましたが前回の御柱で引退した為父親の役を受け継ぎました。 騎馬行列の練習は7月中旬から始まり、本番が迫った今週は毎晩行なれています。 騎馬行列は、来月1日の午前11時20分から、一の柱の里曳きは午後2時35分から行われる予定です。