循環バスをつかってキノコ狩りツアー
伊那市富県の新山地区循環バスを育てる会は、地区内でキノコ狩りを楽しんでもらうツアーを4日、実施しました。 キノコ狩りツアーは、上新山と北新の2か所で実施され市内をはじめ近隣市町村から13人が参加しました。 このうち上新山には、午前9時29分に新山地区循環バスがトンボの楽園前に到着し8人が下車しました。 ツアーは新山を通る循環バスの運行を維持して利用促進を図ろうと地元住民でつくる新山地区循環バスを育てる会が中心となって企画したもので今回で2回目です。 ツアーでは、新山の住民が案内人を務め、参加者はびくを腰に下げキノコ狩りを楽しみました。 地区住民が所有する山をこのイベントに合わせて提供してもらいました。 今年のキノコは、暑い日が多く雨が少なかったことから、2週間ほど出遅れているということです。 参加者は、およそ2時間ほど里山を歩きながらクリタケやアワタケなどを見つけていました。 これまで市街地と新山を結ぶルートは美篶地区を経由していましたが、育てる会の提言により今年4月から貝沼・桜井を経由するルートに変更となりました。 ルートが変わったことで利用者数が増えているということです。 新山地区循環バスを育てる会では、今後も四季に合わせたツアーを行い循環バスの利用促進を図っていきたいとしてい