東春近線 試験運行始まる
伊那市の伊那バス本社前から東春近の発電所上までを運行する路線バス「東春近線」の試験運行が4日から始まりました。 バスは、東春近地区協議会が路線の見直しの参考にしようと、伊那市の交付金を活用し半年間運行するものです。 東春近線は、毎週火曜日の午前と午後に各一便運行します。 現在運行している富県・東春近地区循環バスの路線のうち東春近方面を往復する経路で、原新田・榛原・富県地区は通りません。 初日の4日、午前の便には、東春近地区協議会事務局の篠田貞行さんが乗車しました。 富県・東春近地区循環バスは従来どおり運行しています。 東春近線は来年3月28日までの毎週火曜日に運行します。 運賃は大人310円、子どもは160円です。 東春近地区協議会では、さらに周知を図っていきたいとしています。 伊那市によりますと今日は一般の利用者はなかったということです。