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1911/(火)

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暴風でりんごの落下被害

暴風でりんごの落下被害

5日夜、温帯低気圧に変わった台風18号の影響で、伊那地域では農作物に被害が出ています。 伊那市横山の武田忠芳さんのおよそ35アールのりんご畑では、5日夜の暴風の影響で多くの実が落ちていました。 午前中に20ケース分拾いましたが、午後になってもまだ半分以上が落ちていて、武田さんは落胆した様子でした。 りんごは11月中旬に収穫を予定していたふじで、色や味が付き始めた頃だということです。 畑には150本の木がありますが、昨夜の暴風で枝が折れたり根から倒れてしまった木もあります。 りんごは全体の6割から7割ほど落ちてしまい、さらに風で傷がついたものも多く、出荷できそうなものは1割程度だということです。 長野県農業政策課によりますと、午後4時現在、上伊那では伊那市の一部でりんごの落下被害が報告されていて、その他の市町村では特に報告はないということです。 また、伊那市では平沢の市道で土砂崩落が1件、箕輪町で倒木が2件報告されていて、南箕輪村では被害はありませんでした。

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