県が交通死亡事故多発非常事態宣言 発令
6日現在96人 去年と比べて48人増加
長野県は県内の交通死亡事故多発を受け7日非常事態宣言を発令しました。 県によりますと6日現在の県内の交通事故死亡者数は96人で去年と比べて48人増加しているということです。 これは過去10年間で最悪のペースで増加数は全国ワースト1位となっています。 特徴は夜間の事故が多いほか高齢者が原因の事故も多発しています。 伊那警察署管内の死亡者は4人で去年1年間では5人でした。 県では交通安全は自分自身が主役であることを改めて思い起こし全力をあげて交通死亡事故抑止に努めるよう呼びかけています。 非常事態宣言の発令期間は7日から16日までの10日間となっています。