有名店と提携 ガレット販売へ
南箕輪村は、東京やパリなどでレストランやカフェを展開している「ル ブルターニュ」と提携し、地元産の食材を使ったガレットを来月4日から味工房で販売します。 これは、11日開かれた村議会全員協議会で唐木一直村長が明らかにしたものです。 村では、観光人口増につなげようと新たなご当地メニューの商品開発を進めています。 ル ブルターニュはそば粉を使ったクレープ「ガレット」で有名な人気店で、村が協力の依頼をし、提携することになりました。 地元産のリンゴとジェラートをのせたガレットなど3品が完成しています。 今後は、味工房に設備を導入しカウンターでガレットを作る所を見せながら販売する予定です。 ル ブルターニュが開発したガレット以外にも、村観光協会が募集しグランプリになったガレットも販売することになっています。 値段は600円からで、来月4日から販売となります。 唐木村長は「本格的な味を多くの人に味わっていただきたい」と話していました。
全員協議会では他に、園児数増加に伴い南原保育園の倉庫を保育室へ改修することが報告されました。 また、現在の職員駐車場南側の畑を造成し駐車場にする計画です。 村によりますと、4月1日現在161人だった園児は来年4月には26人多い187人になると見込んでいます。 改修と駐車場造成に関する費用は、1300万円を見込んでいて、12月村議会に補正予算として計上することになっています。