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1911/(火)

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上農生が商品化「みたらしアマ団子」

上農生が商品化「みたらしアマ団子」

南箕輪村の上伊那農業高校生産環境科作物班の生徒が商品化に取り組んできた、雑穀アマランサスを活用したみたらし団子が、このほど完成しました。 11日、伊那市の和菓子店大西屋で商品のお披露目会が開かれました。 上農高校生産環境科作物班では、雑穀の栽培や活用・普及に取り組んでいます。 雑穀アマランサスの活用について考えている、伊那地域アマランサス研究会で大西屋社長の小池保彦さんと知り合ったのがきっかけで、みたらし団子の開発が始まりました。 商品名は「みたらしアマ団子」で、ラベルも生徒が考えました。 団子に使われているのは、アマランサスの水煮です。 水を吸っている分、粒が大きくなり、歯ごたえを感じやすいのが特徴です。 作物班の藤原未有希班長は「みなさんが好きな食べ物にアマランサスを入れて、美味しいと言っていただければうれしい。」と話していました。 大西屋の小池保彦さんは「若い人たちの発送で新しい商品が完成した。これからもその感性で新たな商品を作って欲しい」と話していました。 「みたらしアマ団子」は、16日の上農祭一般公開で販売されることになっています。 価格は、1カップ5個入りで200円となっています。

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