柴和彦さん 木彫り作品を箕輪町に寄贈
箕輪町松島で木彫りの渓流魚を作っている柴和彦さんは、箕輪町に作品を13日に寄贈しました。 柴さんが寄贈したのは、カジカ・アマゴ・イワナが泳いでいる様子を表現した作品です。 魚の表情や色、動きまで細かく再現されています。 制作期間はおよそ3か月で、ヒノキの端材から作っていて、作品は大きいもので35センチあります。 柴さんは、56歳の時に会社を早期退職し、趣味の渓流釣りがきっかけで魚の木彫りを本格的に始めました。 自宅横に工房を構え、日々作品作りに励んでいるということです。 白鳥政徳町長は「魚の表情がおもしろい。大切にして多くの人に見てもらえる場所に展示したいです」と話しました。 柴さんは「今後は美術展にも積極的に出展していきたい」と話していました。