伊那市新産業技術推進協議会 「ICT環境整備 計画性もって」
地方版IOT推進ラボ 選定を報告
伊那市新産業技術推進協議会の会議が、17日、市役所で開かれ、2020年度までにインターネットを使った学習環境を整える必要があるなどといった意見が出されました。 協議会は、伊那市をフィールドにインターネットと物を結びつける技術「IOT」の推進を目指すものです。 ICT教育、スマート農業、ドローン活用の3つの研究部会が設置されていて、17日はICT教育部会が進捗状況を報告しました。 東原義訓部会長は、「2020年度を目途に改定される次期学習指導要領で示された教育を実現するには、ICT環境は不可欠なものとなっている。どの時期に何をやるかという計画性をもって取り組まなければならない」と話しました。 会議では他に、自治体、企業、大学が一体となった取り組みを国が支援する「地方版IOT推進ラボ」に、市の取り組みが選定されたことが報告されました。