寒い冬 スキー場で満喫
伊那リゾート 年末年始盛況
年末年始の休み中、伊那市の中央道伊那スキーリゾートは県内外の家族連れなどでにぎわった。昨年12月29日から1月3日までの利用者は約1万人で、ほぼ例年並み。寒気で良質の雪が整ったゲレンデは好評で、関係者は「例年以上の利用が見込めそう」と今シーズンの盛況を期待する。
地元客や愛知県、岐阜県、三重県の中京方面から訪れる人が中心で、スキーやスノーボード、そり滑りと思い思いに楽しんだ。今季は新設した砂場感覚で遊べる「雪の公園」が人気で家族連れが増加し、そりや雪遊びを楽しむ人が多いという。
昨年12月下旬は日本海側を中心に全国で記録的な大雪となり、中京方面の交通にも影響があり、12月23、24日の利用者数は減少。翌週の30、31日はスキーを心待ちにしていた利用者が押し寄せ、2日間の合計利用者は近年3年間で最も多い、約3千人だったという。
営業は平日午前8時30分縲恁゚後4時25分、土日・祝日は午前8時縲恁゚後4時15分。問い合わせは中央道伊那スキーリゾート(TEL73・8855)へ。